岩手県の「江刺スターファーム」では、農業の発展と多様性の促進を目指して、積極的な外国人従業員の受け入れに取り組んでいます。 「江刺スターファーム」はASEANの農村人員育成プログラムにも参加しており、ASEAN諸国からの人材に対して日本の農業技術を共有し、彼らのスキル向上を支援しています。 ・日本の農業が国際的に広まること ・社会貢献活動 これらの取り組みは、国際的な交流を深め、農園の持続可能な発展に寄与している重要なプロジェクトです。
江刺スターファームでは、GAPに参加しています。GAPとは、「農業生産工程管理への取り組み」であり、農業において、食品安全、環境保全、労働安全等の持続可能性を確保するための生産工程管理の取り組みとなっています。
また、GAP取り組みのなかにはSDGs国際社会共通の「持続可能な開発目標」を行っています。
江刺スターファームでは、より包括的な社会貢献と従業員サポートを目指して、就労継続支援B型の事業所と積極的に連携しています。この連携により、障害を持つ人々が働きやすい環境を提供し、彼らが自立して職業生活を送れるよう支援しています。江刺スターファームでは、このような社会的責任を果たすことで、農園内での多様性を高め、地域社会に対しても積極的に貢献しているのです。この取り組みは、農園がただの農業生産の場であるだけでなく、地域社会の一員としての役割を果たすことを重視しています。
地域との密接な連携を通じてさまざまな地域貢献活動を展開しています。具体的には、地元の農業学校の研修生を受け入れることで若い農業希望者に実践的な経験を提供し、彼らのスキル向上と農業への興味を深める手助けをしています。また、地域のパン屋「米こやマルシェ」様との連携により、当園で収穫した新鮮な作物を使用した商品の開発を行っております。このような取り組みにより、地域経済の活性化と、地域住民の生活の質の向上に寄与しています。江刺スターファームはこれからも地域社会と協力しながら、持続可能な農業の推進と地域貢献を進めてまいります。